プレスリリース2002Press Release
[ PRESS RELEASE ] 2002年11月7日
アクセラテクノロジ株式会社
アクセラテクノロジ、大規模データベースを既存手法の10倍以上高速化するサービスを開始
〜先進企業で立証された導入ノウハウと独自のテクノロジにより短期間で確実なROIを実現〜
 アクセラテクノロジ株式会社(以下、アクセラテクノロジ。東京都渋谷区、代表取締役社長 進藤達也)は、企業・官公庁等における大規模データベース(DB)のレスポンス性能を、既存のDBチューニング等の手法に対し10倍以上向上させる「大規模DB超高速化サービス」を2002年11月より提供いたします。  当サービスは、数十万から数百万点レベルの商品データベースを扱うB2B/B2Cコマースサイト、全社レベル/大規模事業所などで文書データベースの共有を進める大手企業を対象としています。従来の手法に比べて10倍以上のパフォーマンス向上を図れることから、大量のデータを多数の利用者がアクセスするこれからの本格的なブロードバンド時代に不可欠のソリューションとなります。
1. 大規模DBを扱う業務の課題
  Eビジネスの本格的普及に伴い、大規模B2C/B2Bサイトの電子カタログ(商品カタログ)、カスタマーサービス部門における顧客の声、企業内の共有データファイルなど、デジタル情報の蓄積が加速度的に進んでいます。また、ブロードバンド化の進展とネットワークの常時接続環境の普及により、これらのデータベースにアクセスするトラフィック量も急激に増加しています。
 このような状況下、企業は、顧客サービスの向上とビジネス機会の最大化を図るため、24時間365日の極めてミッションクリティカルな運用環境の中で、ユーザーに対し、常に快適な操作性能と使い勝手を提供し続けなければならないという課題に直面しています。
 このような課題を解決する方法として、現状ではDBのチューニングやハードウェアの増設が一般的に検討されます。しかしながら、DBチューニングでは、DBの構成の変更に伴い、大がかりなシステム再構成が必要となる一方、チューニングによる高速化の実現はそれほど期待できなく、思うような効果を得るのは困難な状況です。また、ハードウェア増設では大掛かりなシステム再構成が必要となり、その作業負荷の割にはスケーラビリティが発揮されない(増設台数分の効果が出ない)というケースが多々見受けられます。
2. 「大規模DB超高速化サービス」の背景
  アクセラテクノロジでは、高性能ビジネス検索サーバ製品「Accela BizSearch」(*)をベースにしたコンサルティングサービス、システム構築サービスのご提供により、これまで次のような先進企業の大規模DBサービスを短期間で超高速化してきた実績があります。
  • 株式会社ジーサーチ様:企業情報検索サービス
  • 株式会社リクルート様:情報サイトISIZE
  • 株式会社富士総合研究所(現:みずほ情報総研)(現:みずほ情報総研)様:全社情報共有、等
この超高速化サービスによる成果は、従来のDBチューニングによる性能改善で達成できるレベルをはるかに凌ぐものであるだけではなく、システム環境の急激な変化にフレキシブルかつスケーラブルに対応できるため、「頻繁に生じるシステム改善要求への対応」に伴う非効率な投資を防ぐことができます。
 これらの先進企業における導入ノウハウと当社独自のDB超高速化技術「テラ・キャッシュ・テクノロジ(*)」をベースに、既存システムを活かしながら、安全なアドオン方式により大規模DBのレスポンス性能を飛躍的に高速化する手法を導入コンサルティンサービスとして体系化し、短期間に確実なROIを実現する「大規模DB超高速化サービス」として提供を開始致します。

3. 大規模DB超高速化サービスの優位性

・ 超高速化技術の適用ポイント


B2B/B2Cサイトや企業の共有ファイルに対する処理のうち、約90%は情報閲覧処理で占められています。この情報閲覧処理に対するDBのレスポンス性能を改善することで、利用者の満足度は飛躍的に改善し、利用者をサイトに惹きつけ、売上げ向上や社員の生産性向上を実現します。
  アクセラテクノロジのDB超高速化技術「テラ・キャッシュ・テクノロジ」は、この情報閲覧処理におけるDBのレスポンス性能の改善に焦点を当て、従来の性能チューニングで達成できるレベルのおよそ10倍以上の性能改善を実現します。

・ 従来手法に比べた優位点


今回の「大規模DB超高速化サービス」の従来の手法に対する優位点を表1にまとめます。
表1 従来手法との比較

大規模DB超高速化サービス
従来の手法
手法 現行システムにアドオン
・テラ・キャッシュ・テクノロジを搭載した、閲覧処理専用の高速化サーバを対象データベースのフロントに設置する。
現行システムの再構築
・スキーマ見直しやインデックス再設計、SQLの最適化などによるチューニング
・ハードウェア増設による並列化
移行期間 約3ヶ月 大掛かりなシステム再構成により長期化
コスト 1,000万円程度〜 システム再構築に費やす人件費が大きく3,000万円〜
導入効果 ・従来の性能チューニングで達成できるレベルに比べ、10倍〜20倍の性能改善を実現
・並列化を併用することでさらなる高速化が可能
・チューニングのみで10倍以上の高速化は困難(既存システムが極端に最適化されていない場合を除く)

4. 大規模データベース高速化サービスの体系
  今回の大規模DB超高速化サービスは、お客様がリスクを負うことなくシステム性能を改善できるように、事前のシステム見積もりを無償で提供し、投資と成果(ROI)見込みを十分に検討していただいた後に、コンサルティングとシステム構築作業に移行します。
   
表2 大規模DB超高速化サービス
サービス名称 Accelaデータベース超高速化サービス
各サービスと費用 @調査ヒアリングとシステム概要見積もり : 無償
 お客様の現状システムを調査ヒアリングし、最適なシステム構成と費用見積もり、成果(ROI)見込みを提示致します。
Aコンサルティングサービス: 200万円 〜
 現状システムを高速化するにあたって、詳細な要件ヒアリング、要件定義、システム化プラン策定、システム概要設計を行います。
Bシステム構築サービス:個別見積もり
 DB高速化のインプリメンテーションをご提供します。別途、Accela BizSearchのご購入が必要となります。
Cシステム監視サービス: 個別設定
」  運用後、お客様のサイトとアクセラテクノロジをオンラインで接続し、トラブルの早期発見と迅速な修復を致します。
対象データベース RDBMS、OODB、XMLデータベース、XMLカタログ、ファイルサーバ、Webサーバ、グループウェア、等
サービス適用期間 コンサルティングからシステム構築完了まで3ヶ月程度

5. 販売見込み>
 今後3年間で20億円の販売を見込んでいます。

(*)テラ・キャッシュ・テクノロジ

  Eコマースの電子カタログや情報プロバイダのサービスにおいて、通常、データベースアクセスの90%以上が参照処理に費やされる点に着目した高性能化技術です。
   既存のデータベースシステムのフロントにテラ・キャッシュをアドオンする事で高速化を実現します。対象となるデータを、あらかじめテラ・キャッシュのサーバに高速アクセス構造で取り込んでおくことで、超高速に参照処理を実行する事ができます。テラ・キャッシュが参照処理を実行している間、データベースシステム側には負荷がかかりません。
   複数のテラ・キャッシュを並列に処理することも可能であるため、データ量の増加やトラフィックの増大に対し、アドオン型でスケーラブルに対応し、レスポンス性能を維持することが可能です。

■アクセラテクノロジ株式会社について
 アクセラテクノロジ株式会社は、2001年7月に富士通株式会社のスーパーコンピュータグループがスピンアウトし設立された高度ビジネス情報活用ソリューションのリーディングカンパニーです。世界トップレベルの高性能ビジネス検索エンジン「Accela BizSearch(アクセラ ビズサーチ)」*、ビジネス用途向け高性能英日・日英翻訳サーバ「Accela BizLingo(アクセラ ビズリンゴ)」等のコアテクノロジプロダクツ、それら製品の連携による各種業務ソリューションの開発・販売、ならびにコンサルティングサービスの提供により、顧客企業の基幹業務を支える最先端・高性能な情報活用ソリューションを提供しています。
*「Accela BizSearch(アクセラ ビズサーチ)」
 高性能ビジネス検索エンジン「Accela BizSearch」を始めとする「Accelaシリーズ」は、独自のインデクス処理機能(N-gram検索方式に当社独自の高速インデキシング・チューンを実装)により、データ量が膨大な場合においても高速な検索スピードを実現することができます。そのため、ビジネスドキュメントの標準形式XMLをはじめ、HTML文書、Microsoft Word等の各種文書フォーマット、RDBMS、グループウェアなどの複合したコンテンツを総合的に分析し、目的の情報をミリ秒単位で探し出します。また、小規模から超大規模なコンテンツにも対応したスケーラビリティを備えており、これまでに380社以上のお客様に導入いただいております。価格は300万円から。
■アクセラテクノロジ株式会社 会社概要
社 名 アクセラテクノロジ株式会社(英文名称:Accela Technology Corporation)
本 社 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷マークシティ17F
URL http://www.accelatech.com/
設立日 2001 年 7 月 3 日
資本金 210,25万円 (資本準備金を含む)
事業内容 高度情報活用サーバAccela(イー・アクセラ)シリーズの開発・販売、
プロフェッショナル・サービスの提供など
お問い合わせ先
■アクセラテクノロジ株式会社
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷マークシティ17F
担当:販売推進本部 松永彩子
TEL:03-5459-0793
e-mail:info@accelatech.com
URL:http://www.accelatech.com/
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