営業部門
MR(メディカル・リプレゼンタティブ、医薬品メーカーの医薬情報担当者)は従来は営業としての側面が強くありました。しかしながら、独占禁止法などの関係から医薬品メーカーが直接価格に関われなくなった今、より本来の専門的な情報提供者としての役割が重要になっています。特に病院に卸す薬品に関しては、市販の薬品に比べて効き目が強い分副作用なども大きい場合があり、人の命にかかわる物だけに、正確な情報を提供することが重要になっています。
製品開発部門
新薬が開発されるまでには膨大なドキュメントの作成や保存、参照が必要となります。試験薬が生まれるまでの技術的なドキュメントはもちろん、それが市場に出るまでのプロセスごとに国に書類一式を申請する必要があり、その中でも薬の有効性や安全性を証明するために、数多くの臨床データが必要となります。この大量のデータの管理は、製薬会社にとっての基幹そのものであり、大きなコストをかけて行っています。また最近では新薬の開発期間を短縮する目的としてこの臨床データを国際間で交換することが認められるようになり、グローバルにビジネス展開をしている製薬会社においては、各拠点ごとに蓄積されたデータの共有化が重要になっています。
医薬品は人の命にかかわる重要な商品であるだけに、情報の公開は製薬会社にとって欠かせなません。そのひとつの手段として、最近ではインターネットのホームページ上で、取り扱う薬の詳細データや最新の情報を提供しています。このような公開データは莫大なものであり、検索により利用者が求めるデータにすばやくたどりつける機能が求められています。
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