長引くコロナ禍で在宅ワーク中心の働き方を強いられ、働きづらさを感じている方も多くいらっしゃいます。
なかでも、製造業の現場で研究開発やイノベーションに従事される方からは
「対面で会議やワイガヤができず、一人で行き詰まる」「社外との交流や情報収集ができず、共創活動が進まない」
といった不安の声が多く聞こえてきます。
企業の未来を担う研究活動だからこそ、コロナ禍での予期せぬ停滞に危機感を強く感じているのかもしれません。
そこで今回は、常識にとらわれないダイナミックなイノベーションを創出し続ける、日本製造業のフラッグシップ、株式会社本田技術研究所から、先進技術研究の第一線でご活躍の長滝貴人氏をお迎えし、「コロナ禍の今、研究を継続・発展させるための意識と行動」についてお話しいただきます。
コロナ禍で研究開発やイノベーション創出に苦労されている担当者の方には、現状を打開するヒントを見つけていただき、New Normalなこれからの時代、研究者に求められる意識と行動について一緒に考えながらトライしていきたいと思っています。
<登壇者プロフィール>
長滝 貴人氏(Nagataki Takahito)
株式会社本田技術研究所 先進技術研究所 人研究領域主任研究員
1998年入社。四輪サスペンション研究開発部署に配属、基礎研究から新型車開発まで幅広く携わる。2005年よりドイツの研究所に駐在。高速域の車両挙動やドライバーフィールについて研究。2010年帰任後に電動車両の研究に着手し、電動車両がもたらす新価値を研究。2013年より運転行動の研究をスタートさせ、人の運転を良くするための技術を開発。現在は、運転行動からドライバーの状態や意思を読み解く技術開発に着手中。
曽根原 士郎氏(Sonehara Shiro)
コクヨ株式会社 ファニチャー事業本部/ワークスタイルイノベーション部/ワークスタイルコンサルタント
1989年の入社後すぐに新規事業(OA・ICT)営業・企画の部署に配属。2001年より研究開発部で、新規事業・新領域商材担当。結果、6本上市。2014年より企画部門で新たなコラボレーションクラウドサービスの開発・立上げに従事。2016年からはコンサルティング部門で「働き方改革」コンサルと同時に新規ITサービス開発に携わる。2017年より同部隊にて、さらに新たな「働き方改革」ITサービスを立ち上げ中。
<開催概要>
開催日 | 2021年3月26日(金) |
時 間 | 14:00〜15:30 |
開催形式 | Web開催(Zoom) |
主 催 | アクセラテクノロジ株式会社 |
参加費 | 無料 |
問合せ | アクセラテクノロジ株式会社 セミナー事務局 marketing@accelatech.com |