なぜ今ナレッジマネジメントが必要なのか
~18年間の実践経験から見る技術伝承のヒント〜
多くの企業で、DX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組まれていることと思います。
DXの定義には、「ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」とあります。現代のような、先行きが不透明で将来の予測が困難な時代において「変革」を進めるには、「変化に強い柔軟な組織」であることが求められます。
そのためには、個人のノウハウや能力に頼らず、組織としての知力を着実に向上させていかなくてはいけません。
これが「ナレッジマネジメント」です。
一方、私たちが毎年多くのお客様とお話しをする中で、ほとんどのお客様が抱えるお悩みは、属人化・技術伝承・不具合再発に関する課題です。
✓ベテラン社員の引退により、スキルやノウハウが失われ、
品質が悪化する
✓過去トラブル再発によりクレームが減らず、顧客満足度が下がる
✓情報資産が整理されておらず、探すことに時間が取られ、
効率が上がらない
✓技術・技能を体系的に管理・伝承できておらず、
事業継続に不安がある
これらの課題を解決するための共通ワードは、「ナレッジ(知識)」です。つまり、『DX』も『属人化・技術伝承・不具合再発に関する課題』も、「ナレッジマネジメント」がキーワードなのです。
本セミナーでは、講演者自身が企業内で18年間実践したナレッジマネジメントの実践経験を基に、以下の内容をお話しさせていただきます。
・ DXとナレッジマネジメント
・ なぜ今ナレッジマネジメントが必要なのか
・ 知識が創造されるメカニズム「SECIモデル」
・ 属人化のリスク
・ 18年間実践した「人間中心のナレッジマネジメント」
・ 属人化・技術伝承の課題を解決するヒント
・ ナレッジマネジメントのはじめかた
・ ITを活用した改善アプローチ
<講師紹介>
アクセラテクノロジ株式会社 営業グループ
マネジャー KMエバンジェリスト 村上修司
1998年、大手建材メーカーに入社。2016年に工場経理時代に自ら立ち上げ築いてきた自主参加型ナレッジマネジメント活動を全社展開。
現職では、4,700人以上が参加するナレッジマネジメントコミュニティを立ち上げ運営してきた経験を活かし、主に製造業の導入提案コンサルティングを手がけている。
ナレッジマネジメント実践例に関する講演など精力的に活動。日本ナレッジ・マネジメント学会理事。NPO法人 SECIプレイス 代表理事。
<開催概要>
日 付 | 2023年1月24日(火) |
時 間 | 15:00〜16:00 |
形 式 | Web開催(Zoom) |
主 催 | アクセラテクノロジ株式会社 |
費 用 | 無料 |
問合せ | アクセラテクノロジ株式会社 セミナー事務局 marketing@accelatech.com |