アクセラテクノロジがご提案している「達人シリーズ」とは??
村上 修司(KMエバンジェリスト)
こんにちは。「てけ王」こと村上修司です🐔🍗
さて今回のテーマは、弊社アクセラテクノロジがご提案しております「業務特化型ナレッジ活用ソリューション」、達人シリーズについてです!
目次
- 「達人シリーズ」とは?
- どんな「達人」があるの?
- 「メンテナンスの達人」で解決できる課題
- 「設計の達人」で解決できる課題
- 「生産の達人」で解決できる課題
- 「ヘルプデスクの達人」で解決できる課題
- 結局、ツールの提供だけなの?
「達人シリーズ」とは?
ナレッジマネジメントに関するITツールは、導入しただけでは最初はただの「箱」でしかありません。
環境を整えても、そこに知識やノウハウを集める人がいなければ、ナレッジマネジメントは進みませんよね。
わたしたちは、
・ITの仕組みを使って、いかにナレッジ活用を活性化するか
・その結果、業務がどう良くなるか
を考え、お客様にご提案しています。
しかし、ITの仕組みをお客様ごとに個別に全部つくりあげるのでは、時間も費用もかかってしまいます。
そこで私たちは、これまでに改善に成功されたお客様のベストプラクティスを基に、
「このように業務フローの中にナレッジ活動を組み込むと良いですよ!」
「その業種のその業務なら、こんなナレッジベースを構築したら役に立ちますよ!」
「こんなタグを付けて整理すると、ナレッジが活用しやすくなりますよ!」
といったように、業務プロセスやノウハウと併せてテンプレート化して、ソリューション提供するようにしました。
導入には、コンサルタントがしっかりと対応します。
それが達人シリーズです。
どんな「達人」があるの?
メンテナンスの達人
設計の達人
生産の達人
海外拠点サポートの達人
ヘルプデスクの達人
社内ヘルプデスクの達人
etc…
色々とあります!
名前を聞けば、だいたいどの業務か想像できますよね。
それぞれどんな課題を解決できるのか、いくつか具体的にご紹介します!
「メンテナンスの達人」で解決できる課題
①現場エンジニアの生産性向上
一回の訪問で確実に問題解決できるよう、製品・機器の仕様や機能、不具合の原因や対処方法を網羅的に把握できることが必要です。
②属人化の回避
経験豊富なエンジニアに依存せず、新人を含め誰でも同様に応対できることが必要です。
③メンテナンスの高度化・複雑化への対応
製品の複雑化・高機能化や種類の増加に伴い、少ない人数で多くの内容をカバーする現場の対応力が求められます。
「設計の達人」で解決できる課題
①デザインレビューの形式化
時間や場所、参加者の制約により、デザインレビューが「ただ実施するだけ」になりがちです。
②過去トラの活用
トラブル事例はただ蓄積するだけでなく、次の設計時に参照して再発防止に役立てる必要があります。
③属人化の回避
熟練エンジニアの高齢化・退職は社会問題になっています。ベテランの頭の中に眠るコツやノウハウをいかにして引き出し、組織知として蓄積・共有するかが重要です。
「生産の達人」で解決できる課題
①ノウハウの属人化と技術継承
KKD(勘・経験・度胸)で仕事を行ってきた熟練工の技術を、いかにして引き出し組織に展開するかが重要です。
②安全管理の形式化
作業時のノウハウ集やべき集・べからず集、ヒヤリ・ハット事例はただ単に蓄積するだけでなく、それらを元に作業・設備を改善して“次に活かす”ことが求められます。
③海外生産拠点とのノウハウ共有
生産ラインの効率・品質改善の事例に加え、省エネ化や廃棄物抑制等のCSR活動の事例等優れた事例を全社的に展開する上で、言語の壁は厚く、翻訳に要する工数は膨大です。
「ヘルプデスクの達人」で解決できる課題
①自己解決率の向上
問合せにオペレーターがその場で回答できるだけでなく、お客様自身が自己解決できるような工夫が求められます。
②属人化の回避
経験豊富なエージェントに依存せず、新人含め誰でも同様に応対できることが必要です。
③お問合せ内容の高度化への対応
サービスや製品の複雑化や種類の増加に伴い、少ない人数で多くの内容をカバーする現場の対応力が求められます。
達人シリーズは、他にもたくさんございます😊
結局、ツールの提供だけなの?
いえ、「テンプレート」と言っていますが、投稿フォーマットやタグなどがガチガチに凝り固まっていて「そのまま使ってください」というものではありません。
カスタマイズは非常に柔軟で、無限に可能です。
ナレッジマネジメント、と言っても、業務により、業種により、取り組みの目的・内容は異なります。
わたしたちは、お客様の現状の業務フローをお伺いし、どのように業務に組み込めば自然とナレッジが蓄積されるか、ナレッジが使われるか、それらをしっかりと考えてご提案しています。
その業務フローに沿って、まずは「その業種・業務に則した達人」をベースにし、さらにお客様の最適な形をご提案し、つくりあげていきます。
例えば「設計の達人」でしたら、他社様の設計部門における成功事例をまずご紹介し、そこからお客様向けにカスタマイズを加える、ということです。
お客様が最も自然にナレッジ共有ができるように、改良に改良を加えていきます。
コンサルタントがしっかりと対応し、お客様を成功に導きます。
毎日使っていただくものですから!
達人シリーズが、たくさんの会社様でどのように貢献しているかは、こちらをご覧いただければすぐにわかります!
それではまた次回。
村上 修司(KMエバンジェリスト)
前職では4,700人以上が参加するナレッジマネジメント(KM)を実践、 フレームワーク「SECIモデル」を意識して、たくさんのハピネスを創りました。 会社の枠を越えたコミュニティの運営もしています。 現職を通じて、KMの素晴らしさを世に広げることが人生のミッションです☆彡
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