手書きや口頭の伝達で手戻りが多発しています。~24時間365日稼働の現場で引継ぎミスをなくすにはどうすればいい?~

こんにちは!

ナレッジマネジメント向けITベンダー【アクセラテクノロジ株式会社】の横瀬未典です。

先日、年に一度のオンラインイベント「Accela2022 ナレッジマネジメントDX」が無事終了いたしました。ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!!

お客様による講演はもちろん、今年は私も講演をさせていただいたので、一大イベントだったのですが、私にはもうひとつ楽しみがありました😏

それは、事前申し込み特典としてプレゼントしているアクセラテクノロジ謹製カレー!🍛

去年もイベント後に食べたのですが(その様子はこちらの記事をご覧ください笑)、今年もしっかりおいしくいただきました。

今年はビーフカレーだったのですが、辛さと風味をアップするガラムマサラもついていたので、付け合わせとともに味変して食べられておいしかったです!

目次

  1.  前回までの振り返り
  2.  時間や場所の制約を超えたナレッジ創出
  3.  24時間365日稼働の現場で引継ぎミスをなくすにはどうすればいい?
  4.  アクセラテクノロジからのお知らせ

1.前回までの振り返り

前回は、アクセラテクノロジが創業以来取り組んできたナレッジ活用のノウハウを投入し開発した新しいITプラットフォーム、SolutionDeskをご紹介しました。

SolutionDeskは、コールセンターやカスタマーサポートといったお客様対応の窓口部門に留まらず、関係部門が一丸となって知識を集め協力し、お客様起点の問題解決に取り組み、その先にあるカスタマーサクセスを目指そうという“超サービスデスク”を実践する業務システムです。

SolutionDeskはアクセラテクノロジの新製品ですが、既に多くの企業様にご利用いただいているAccela BizAntennaAccela K-Boardについても、新機能の追加などを定期的に行っています。

そこで、今回は、K-Boardの新機能をご紹介したいと思います。

2.時間や場所の制約を超えたナレッジ創出

K-Boardは、従来から広く行われているブレインストーミングやマインドマップの取り組みを【時間や場所の制約なく行える】オンラインのボードです。

K-Boardに関する記事はこちら↑↑↑

従来のオンラインホワイトボード系のツールでは、リモートワークなど「場所」の制約を突破できるメリットを強く感じますが、K-Boardは「時間」においても効果を発揮します。例えば、製造業など24時間265日稼働の工場の場合です。

3.24時間365日稼働の現場で引継ぎミスをなくすにはどうすればいい?

その工場では、昼勤務者と夜勤務者の2交代制で対応していましたが、以下のようなお困りごとが発生していました。

・引継ぎは、棟や工程ごとのノート、エクセルの管理表、口頭などバラバラで行っているため、記入漏れ、確認漏れが発生してしまう

・トラブル情報は、ノートのテキスト情報のみで詳細までは伝わらないため、急ぎの場合は勤務外の担当者に電話での確認が必要となってしまう

そこで、昼勤務者と夜勤務者の情報の共有の場として、K-Boardをご導入いただきました。どのようにこのお困りごとが解消できたのか、効果を発揮した新機能とそのメリットをご紹介します。

K-Boardでは、下の図のように引継ぎ内容を一か所にまとめ、テンプレートに沿って記載することで、記入漏れや確認漏れを防ぐことができるようになります。

また、下の図のように、テキストだけでなく現場の写真や動画を共有し、強調したい場所にピンを立ててたり、そこに注意事項を記すといった詳細な情報まで共有できるようになりました。(新機能:ピン刺し機能、デザイン機能)

あわせて、K-Board上のコメントのうち、緊急度の高い情報が一目で分かるよう視覚的に表現したり、画像を使った情報共有がより柔軟に表現できるようになりました。(新機能:プリセット機能、デザイン機能)

4.アクセラテクノロジからのお知らせ

K-Boardの利用イメージや運用例については、実際にK-Boardをご利用いただいている株式会社本田技術研究所のお客様インタビューもご参考になさってください。

横瀬未典(よこせみのり)

ナレッジマネジメント向けITベンダー【アクセラテクノロジ株式会社】の社員です。「お客様満足」「技術伝承」「生産性向上」…働くみなさんのお困りごとを、ナレッジマネジメントでご支援させていただいています。

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